どうも、hirokiです。
私が、ドッジボールを始めたのは、小学6年生の5月ごろ。
当時はシニアのドッジボールがあるとは知らなかったが、
卒業後もドッジボール熱が冷めやらず、当時の監督などに頼んで中学生のドッジボールチームを作ってもらった。
このとき、協力してくれた親や監督たちがいなければ、ここまでドッジボールを続けていなかったと思う。
本当に感謝している。
そんな大好きだったドッジボールを、高校生の時にやめてしまった。
遊びたかったとか色々理由はあったと思うが、一番の理由は、
負けるのが怖かったからだ。
楽しいという気持ちよりも、周りについていくためにミスができない、
うまくならないといけない、という想いが強くなり、だんだんと練習にいくのが苦痛になっていた。
その苦痛に耐えきれず、ドッジボールから離れることにした。
離れた後も、チームメイト達は一緒にやろうと誘ってくれた。
しかし、やめた手前、どんな顔をしていけばいいのかわからず、断っていた。
本当に申し訳ないことをしたと思うし、自分の愚かさが恥ずかしい。
そんな高校生活も終盤、大学受験に失敗した。
大して勉強をしていたわけではないが、土壇場で周りに取り残されるのが怖くなり受験したが、当然不合格である。
就職しようかと考えていたが、親の勧めで専門学校に通うことにした。
少し興味のあった、IT系の専門学校。
正直、入学後も後悔を引きずっていた。
そんな中、学校のカリキュラムでインターンにいくことになった。
心から望んで、入学したわけではないという反抗心からか、ITとは真反対の農家にインターンすることに。
そこで出会った人の熱さで、自分の中冷めた気持ちが変わり始めた。
前向きに人生を考え、後悔を後悔で終わらせないようにしようと考えるようになった。
そして、戻るきっかけを与えてくれたのは、チームメイトだった。
3年間も離れていた私を誘ってくれたことが素直に嬉しいと思えた。
これらの出会いがなければ、私はドッジボールをやっていなかったと思う。
本当に、人との関わりは大事で感謝しなければいけないと思った。
そんなこんなで、3年ぶりにチームに戻り、当初の目標だった全国大会に出場することまでできた。
たくさんの経験と気づきのきっかけをくれたドッジボールを子どもたちにも伝えたいと思い、コーチを引き受けることにし、今に至る。
子どもたちの成長のきっかけとなれるような、人間になり、私と出会えてよかったと言ってもらえるコーチになりたい。